Rika
フォニックスってなに?
更新日:3月16日

フォニックス(Phonics)という言葉をよく耳にするようになってきました!
そもそも、そのフォニックス(Phonics)とは、一体何なんでしょう?
フォニックスは、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発された指導法(学習法)で、分かりやすくお伝えすると、「英語の文字と発音を結びつけるルール」のことなんです。
日本語の場合、50音のひらがなを覚えていけばそのままひらがなの文章が読めたり、書けたりするようになりますよね。
一方で、英語はというと・・・
アルファベットを26文字を覚えたとしても、残念ながら・・何も読めないんですよね。
そこでフォニックス(Phonics)の出番!
当スクールでも導入している「ジョリーフォニックス」(という指導法)で、一番初めに学習する「S」という音を例にとって、見ていきましょう。

レッスンでは、「ヘビさん(snake)が『s~~~~』と言いながらこっちを見ているよ!」と「s」の音を提示します。
「s」の音(読み方)が分かれば、他の「s」が付く単語も発音の予測が出来るようになるという画期的なスタイルなんです!
たとえば、以下のような「s」が付く単語を目にしたときに
snake (ヘビ)
spider (クモ)
sun (太陽)
それがたとえ、知らない単語だったとしても・・・「s」の音(読み方)を知っていることで、「s」の部分は、自力で予測して読めてしまうようになるんです!
私の学生時代には、単語を丸暗記するしか術がなかったのに・・・
「私もこんな風に学びたかった!」
「子どもたちには、こんな風に楽しみながら英語を習得してほしい!」
初めて「フォニックス」の存在を知った際、強くそう感じました。
また、数多くあるフォニックスの中で「ジョリーフォニックス」というメソッド(指導方法)に出会ったときの感動は今でも忘れられません。
当スクールのレッスンにも導入している「ジョリーフォニックス」の魅力については、また次回の記事でお伝えできたらと思っています!
お楽しみに~♪